第9回WordBench京都勉強会


先月は開催されなかった(コーヒー飲みながらカフェで濃密な議論をされたそうで、それはそれで盛り上がったようですが、私は不参加でわからず)ので、第9回となってます。

今回の会場は、京都WSCコワーキングでした。内容は、ATNDの通り。Appleのマップはともあれ、Googleマップでも名称が記載されてなかったので住所を入れてナビを頼りに来ました。いや、ナビなくてもいけると思いますが、たどり着いてみた感想としては、「ん?ここ?」という感じで、外観からはわかりづらい感じがしました。

京都WSCコワーキング入り口

京都WSCコワーキング入り口。この奥にある扉を入って、4Fが会場だった。

入り口の雰囲気とは異なり、中は結構機能的というか小さいスペースながらも、多くの人が入れるように工夫されているように思いました。さらにテラスがあり、また担当者の方も勉強家だけでなく懇親会の最後まで参加され、かなり気さくというか、ユニークな方でした。会場自体も京都駅から近く、懇親会としても使いやすいので、今後も利用していくんじゃないかなーと思います。

準備中の勉強会会場

準備中の勉強会会場

さらに上の写真からみて左側に、ミーティングできる程度のスペースが設けられており、そこで受付をされていました。会場費200円に懇親会がなんと2000円(2500円予定だった)に。非常に安い懇親会費ですね (^^;

こんな可愛い受付案内が・・

こんな可愛い受付案内が・・

冒頭、司会の瀬戸さんから「WordCampを見て初めてこられた方は?」という問いに多くの方が挙手されました。おそらくは11月3日に開催されたWordCamp大阪から来たかな。

会場風景

会場風景

WordCampとWordBenchの違い

WordCampは、WordPress組織が公式に認めたイベントであり、講演者等のチェックを受けるなど(国内外から有名な方が招待されたりする)大きなイベントとなりますね。

WordBenchは、Contact Form 7の作者である三好さんが発起人となって立ち上げられたWordPressユーザのためのローカルコミュニティだそうです。このあたりは、WordBench東京とは?などに書かれています。三好さんとは、WordCamp Tokyo 2012の前夜祭で初めてお会いして、Contact Form 7関連についてお話を伺いことが出来ました。

WordPress 3.5

2012年12月5日…WordPress 3.5のリリース予定日。進捗率は93%だそうな…。修正箇所は775箇所あるそうだが、ほとんどバグ修正らしい。

WordPress 3.42との違い

  • Welcomeスクリーンがかなり洗練されている(チュートリアル) — 表示オプションのWelcomeをチェック
  • プラグインのインストールのメニューに「Favorites」が追加。WordPressサイト上のお気に入りに入れたものを一括インストールできる機能らしい。利点は、複数サイトを構築するときに、固定的なプラグインをお気に入りに登録しておくと、手間が省けるみたいな使い方ができるでしょう。
  • 色選択:カラーピッカーのデザインが変わる。
  • Remote Publishing:Atom Publishing Protocolが3.5では削除された。XML-RPCがOFFだったのに、設定項目が消えた上で自動有効になっている(Word2007以降やスマホのアプリなどからWordPressに書き込めたりする機能)。
    →脆弱性の対応は? — IDとパスワードがバレると危ない・・。これ課題だ・・・

Links(リンク)

3.5から「リンク」機能が消えてしまう!
Ticket#21307 において、「Remove Link Manager from core」で議論されているようで、それによれば「カスタムメニューがあるから要らんでしょ」というらしい。おい! メチャクチャ使っているんだけど、後方互換性は!? メニューからカスタムリンクを作成することになるが・・・。

「当面はプラグイン(Link Manager)を準備しているので、それを入れてください。しかし今後は消えていくので、カスタムメニューに移動してね」ということらしい・・・。

とはいえ、移行が大変であることは変わりない。これどうしてくれよう・・・。

テーマ(Twenty Twelve)

すでに9月に出ているが、WordPress 3.5のデフォルトテーマがTwenty Twelveになる。かなり劇的に変わるため注意が必要とのこと。非常にシンプルになっており、カスタムヘッダ画像も標準で含まれなくなった。

[考え方の相違]

レスポンシブ・デザインへの対応に対する考え方が変わり、スクリーンサイズの幅が600, 960pxのみの2箇所になった。さらに今回からは、モバイルベースの考えで最小サイズをベースになっている。以前は最大サイズをベース(PC)からスマホなどへの個別対応をしていた。
困ることがないか? Internet Explorer 7とか8では動かなくなる!?(モバイルファーストなら、Internet Explorer 7とか8ではモバイルサイトになってしまう)そのため、ie.cssを別途設けて、Internet Explorerは専用CSSに書けということになっているらしい。

[構成]

テンプレート階層でレイアウトを決め、インクルートタグで共通パーツ(ヘッダ等)を作成するという考え。

[テンプレート階層]

消えた: showcase.php, sidebar-page.php

※固定ページ内のテンプレート選択のための機能として上記ファイルが使われていた。
代替手段は? 項目としては消えておらず、その機能は「page-templatesフォルダ」から認識するように管理手法が変更された。

[インクロードタグ]

消えた:searchform.php, sidebar-footer.php

追加:sidebar-front.php

header.phpへのstyle.cssの書き方が変更

従来はベタで書かれていたが、Twenty Twelveからは記述が消えている!?
これはfunction.phpの方で、style.cssを読み込ます設定が書かれるようになっている。
wp_enqueue_styleというフックを使われている。
このメリットは、WordPress本体やプラグインが更新されるとカスタム部分が消えてしまう。これを防ぐために、変更したい部分にフックを入れておき、外部プラグイン等からフック部分をコントロールすることで本体が変更されても更新後に再度のカスタムが不要になる。実際には、新機能への対応部分を盛り込まないといけないかもしれないが、WordPress本体を触らずに、独自に作成した部分1箇所を変更すればいい点が大きい。というのがフックの役割だが、そういった考えなのかなーと。

→wp_enqueue_styleを使うことで読み込むCSSの順番を依存関係を考えた上で行うことができるメリットがあるのかもしれない。このあたりは分からない・・・。

→フックの勉強をするには?(デザイナー)

Webデザインレシピが便利らしい。
— このサイト内の「WordPressをカスタマイズするなら覚えておきたいアクションフックとフィルターフック」が参考になるらしい。

[投稿フォーマット]

投稿フォーマットごとに、投稿の一覧のカラーを変更したりできた(分類が可能)。

消えた:content-featured.php, content-gallery.php, content-intro.php, content-single.php

※投稿フォーマット(本文の内容)で使われていた。フォーマットによってデザインの切り替えができるようになっていた。content-gallery.phpは投稿フォーマットからの選択肢から消えたのでファイルが消えた。
content-featuredやcontent-introは、テンプレート階層のshowcaseやsidebar-pageから直接呼び出されていたようで、それらが消えたことで合わせて消えたということ。

追加:content_none.php
※該当一覧がなかった場合のテンプレートが追加

過去バージョンの取得

顧客のサーバ状況など、古いWordPressが使われていた場合には、それに合わせて開発しなければならない。これは、http://wordpress.org/download/ Release Archiveから取得できる。

「カスタム投稿タイプ」&「カスタムタクソノミー」の座談会

タクソノミーは「分類」ということ。つまり「タグ」「カテゴリー」に加えて、別の分類ができるということ。カスタム投稿は、投稿そのものの機能を増やして、ある特定の事柄に対しての投稿が欲しい場合などに使う。よく使われているのは、Contact Form 7プラグインのようなもので、インストールすると「お問い合わせ」というカスタム投稿が増えているはずだ。

グループディスカッション(デフォルトの投稿タイプは?)

グループディスカッション

参加者がATND情報で37名。これが3グループに分かれて、突然のグループディスカッション。でもこれが結構盛り上がった。

答え:「投稿」「メディア」「固定ページ」「外観」→メニューの4つとなる。

「コメントまでの公開される部分が投稿タイプではないか」「リンクはカスタムメニューがあるから削除される(WordPress 3.5から)から投稿タイプではないはずだ」から「カスタム投稿って使うの?」などちょっとズレた話になって面白かった。

でも根拠は、get_postが使えるかいなかということらしい。もっというと、「データベース内のwp_postsというテーブルに保存されてるかどうか」ということ。それぞれの投稿タイプの区別(識別)は、post_typeという項目で区別しているだけとのこと。
※データベースとは端的にいうと、Excelのファイルそのもののことであり、データベースのテーブルとはExcelでいうシートのこと。基本的にデータベースはExcelのようなデータの感じで保存されているという感じになる。

カスタム投稿って使うの?

ブログ(投稿だけで問題なし)ではなくCMSとして確立するために、複数の入力する場所を設けたいということから、機能として投稿を拡張したのではないかということだった。

フロントって?

発表者の瀬戸さんが頻繁に使われる「フロント」について「何?」という質問が出てきた。フロントエンドのことだが、あまり使われていない?らしいという意見が会場から。
通常は、「ブラウザで表示されているページ」という言い方をされているとか、「管理者画面も同じ言い方になるけど?」というツッコミもあるが、「プレビューで表示されるページじゃない?」という返し技が。うむ、そういう言い方もあるか・・・。

カスタム投稿タイプのデータ挿入方法

  • query_posts(array(‘post_type’=>array(‘post’,’page’)) ); など?

下記が参考になるかなぁ。

カスタム投稿タイプの関連情報

#wbkyotoのTwitter情報より。

その他の情報

  • Types, Custome Post Type UI(プラグイン)を使うと簡単だと思うとか・・

献本のゲットは誰だ〜

  • PHPプログラミングの教科書(デザイナー等プログラミングをしていない方向け?)
  • WordPressの教科書

結果は、、、知らん・・・。会場に参加した人だけの特権ということで。

懇親会

参加は14名。

最終的には10名の濃いメンバーが残って、いろいろな話で盛り上がっていました。

2012年11月18日 木谷

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第9回WordBench京都勉強会」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 第9回WordBench京都 – 懇親会 - « Kimiya Kitaniの徒然なるブログ

  2. ピンバック: 第10回WordBench京都へ参加して(12/16) « Kimiya Kitaniの徒然なるブログ

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