2度目の参加となる今回は、発表者としていきました。
発表でも少し触れましたが、オープンソースカンファレンス2010 Kansai@Kyotoで、WordBench京都・滋賀が担当したセミナーに参加したことが切っ掛けでWordPressに着手し、それから2012年6月にきっかけとなったWordBenchの第5回目にこれまた偶然参加したという経緯です。
WordPressは、その汎用的なアップデートのしやすさが特徴だと思っています。特にサーバ管理者およびシステム管理者などでもある筆者にとっては、セキュリティ対策がやりやすいアップデートの自動は非常に魅力的にうつりました。実際に運用していくと他のCMS(といっても数個程度ですが)と比較してもメンテナンスは格段に容易です。もっとも調子に乗りすぎたのか、一人で管理運用できる数を超越しそうで、これまた悩みはつきませんが。
今回は、WordCamp Tokyo 2012の実行委員である渡邉さんがこられるということで、主催されている「ゆるゆるカフェ(通称ゆるカフェ)」を午前中に行うことになりました。私もこれに参加してとても有意義に過ごすことができました。この体験談は、本ブログの記念すべき第一号にまとめたのでご参照ください(「ゆるゆるカフェ in 京都」を体験して)。その後、ゆるカフェの手法に共感を得たWordBench京都の主要メンバーで、はんなりカフェが来月9/1の第8回WordBench京都でお披露目となることに! 是非参加してみてください!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、第7回WordBench京都の様子をレポートします。
なお基本的にWordBench京都では、イベント開催やイベントの中身などは、WordBench京都 – FaceBookグループ(承認制)で議論されています。ここに参加すると最新情報が得られるという感じですね。
(午前)ゆるゆるカフェ in 京都(渡邉)
に詳しくまとめたのでここでは割愛します。
(午後)プラグインのリポジトリ登録(木谷)
これは私の発表したものですので、レポートは控えます。ただし発表した資料をここに公開しておきます。
(午後)静的ページからテーマ作成への実演(@_mayurinさん)
私のレポートはこちらがメインになります。とはいえ今回は自身のリポジトリ登録発表があって力尽きたので、ざっと説明するにとどめますね、済みません。
今回は実際に制作した通常のHTMLファイルで構成されたウェブサイトを、WordPressに載せてみるという実演です。実演ということもあるので、技術の粋を尽くすのではなく、特にデザイナーが実演することを念頭においた構成になりました。話の構成としては、事前にサイトデータをもらったWordBench京都の瀬戸さんが、WordPressに載せるための手法を考案し、これをもとに瀬戸さんが@_mayurinさんに指示・説明しながら、WordPressのサイトをいちからやるというものです。今回は「Twenty Eleven」テーマをベースに、子テーマによるテーマの一部を上書きする手法でした。
詳細は、はじめてのWordPress化 (Evernoteで公開) にて@_mayurinさん)自身がされています。
時間的な問題があるので、瀬戸さんと@_mayurinさんはサーバレンタルやWordPressのインストールは事前実演されたそうです。このセッションでは、WordPressのインストールが終わり、ログインできる状態からの実演でした。そしてFacebookメッセージでPHPやCSSなどのコードを@_mayurinさんに送って載せたり、「あれ、なんでうまくいかないの?」「こうしてああして、ああ〜うまくった〜」などトラブル対応の実演も見ることができたのでよかったですね。
私も発表者であり@_mayurinさんの近くにいたので、時々フォローしながら、子テーマの手法を学ばせていただきました。実演していただくことで、「どこで問題が起こるのか」「どこでつまずくのか」そして、そのときにどう対応するのかをリアルタイムで体験できたことがよかったと思います。やはり理解度の深まりが違いますしね。
関連リンク
懇親会
WordBench京都の懇親会は17時30分からと比較的早い時間です。その後は当然のごとくというか懇親会です。
今回はもんじゃ焼きの店にいきました。ん?もんじゃ?・・・そうこの店は自分でもんじゃを焼きます。しかし誰も焼ける人がいない、全員未経験者なのです。なので手探りでやりました。
でも美味しかったです。とりあえず火が通っていたようなのでいいかな (^^;
下記が今回参加したメンバーです〜。
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